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バレエオンライン教室の集客失敗の原因はターゲット選定が間違ってる

ここまで何回か個人のバレエスクールやオンラインレッスン教室の集客方法を考えてきました。

 

その中でもネット集客方法を学んで実践しているのになかなか最終的な入会にならないことが多い原因について考えていきたいと思います。

 

個人で経営しているバレエ教室は、運営者がバレエの先生、国内外で活躍していた(元)バレエ団に所属していたバレリーナの経験がある方たちが、自宅を改造したお教室やビル、マンション、レンタルスタジオを借りて運営していています。

 

(今回はオープンクラスで大勢のバレエ講師が所属しているバレエ教室の生徒集客については除きます。)

 

個人経営でバレエ教室を経営していると経営者によってお教室の理念や目的が違ってきます。

 

  • どのようなお教室を目指すのか?
  • どのような生徒さんを主に集めたいのか?
  • によって指導の仕方や、集める生徒さんの人数もお教室事に違ってきます。

 

お教室(オンライン教室)を開業するときにしっかりとどのようなお教室にしていくのか目的と理念を考え決定し、そのうえでバレエ教室、オンラインレッスン開業をしてきた教室であれば、募集する生徒さんの(ターゲット)ブレもそれほどありません。

 

しかし見様見真似で何となくお教室を開業したところはきっと生徒募集の段階で問題が起きているはずです。求めていたターゲットが違い、料金設定やスケジュールの誤算が生じたり、実際に体験レッスンの問い合わせも入会の人数もすくなかったり、なかったり。

 

この失敗の原点はどこにあるか考えたことがありますか?

目次

バレエ教室オンラインの集客方法の分析と課題

バレエのお教室やオンラインレッスンに生徒さんがなかなか集まらない原因、わかりましたか?

 

開業時にどのようなお教室を目指すのか?理念に直接かかわってくることですが、このお教室の目的と違う生徒さんは集まりにくいと考えられてます。

 

例えば子どものバレエ教室でプロのバレリーナを目指す人たち、バレエ留学を目指す子どもたちのためのバレエ教室であれば、生徒さんたちが求めることは何でしょうか?

 

  • 指導者のプロのバレエ団に所属していた経歴、指導者のバレエの質や高度なテクニック
  • コンクール出場・入賞を目指す目的
  • レッスン内容の充実性
  • 留学先の選び方や、留学オーディション・入学までの諸手続きの方法他・・・

 

また趣味で楽しみの一つとしてバレエを考えている子どもたちのためのお教室であれば

  • 発表会、クリスマス会等のイベントの充実
  • 指導する質よりも幼稚園の先生のような子どもを楽しませる能力
  • バレエ以外のクラスの開催(ピラティスや、フロアーバー、コンテンポラリーダンスの開校など)

 

大人の方たちのバレエ教室やオンラインレッスンであれば、初心者と子供のころにバレエを習っていた経験者とのレベルの差は歴然としているので、レベル分けクラスの充実等が求められます。

 

最初お教室の目的・理念に大幅に外れ、ただ生徒さんを増やしてお教室の運営を改善しようという一心で、ターゲットの年齢・目的がずれてしまうと生徒さんが集まりにくくなってしまします。

 

体験レッスンでお教室の目的にあっていない生徒さんが結局増えてしまい、入会まで至らないケースが増えてしまうからです。

 

例えばプロのバレリーナを目指している生徒さん、プロは目指さないけど本格的にバレエを習いたい生徒さんのお教室に、楽しみだけのバレエとしてとらえている生徒さんは体験レッスンで目的とは違うので入会しませんよ?

 

楽しみだけを求める生徒さんはもっとレッスンがハードでなく、厳しくないバレエ教室に移動して今しがちです。

 

逆にバレエ教室やオンラインレッスンが思うようにうまく運営できている先生は、生徒さんの目的とお教室の目的がマッチしている教室になります。

 

求めている教室があったらお教室の方針に共感し、納得し必ず入会してくれます。

なぜなら体験レッスンを通して生徒さんの希望、将来の夢がそのお教室で果たせそうだという可能性が見いだせると実感したからです。

 

そこで<理想的な集客方法>をここで考えてみることにしました。

理想的な集客方法:あなただけのバレエ教室に共感する生徒さんを集めよう

バレエオンライン教室の理想的な集客方法は、ズバリ、バレエを習いたいと思見込み生徒さんが、ネット検索であなたのお教室を見つけ、お教室の目的や指導者のプロフィールを読んで、新規体験レッスンを希望しようと思います。

 

そのためにまずネット集客で、他のバレエ教室やオンラインレッスンとは違う、あなたのお教室のだけにできる特徴を掲げて共感してもらう必要があります。

共感し興味を持ってくれたら体験レッスンを受けてみようという気持ちになってくれます。

 

そしてたとえ1回の体験レッスンであっても、ターゲットの悩みを改善できる方向性、このお教室に入会したら希望する将来のビジョンが確実にみえたら、最終的に入会してくれます。

 

これをスクールビジネスでは「理想的な集客方法」といいます。

成功するためにこのように3つのプロセスがあるので、それを具体的にまとめると、次のようになります。

 

理想的な集客方法3ステップ
1.見込み生徒さんへのお教室アピール=リーチ
2.レッスンを体験してもらう
3.入会してもらうこと

このようにあなたのお教室の目的に共感してくれる見込み生徒さんにいかにアピールして、体験レッスンを通して入会までつなげるか?の3ステップを順序だてて行われているバレエ教室が安定して運営を成功させていることになります。

 

それでは次のこの3ステップの集客手順を詳しく考えながら、あなたのバレエオンライン教室の集客手順がどうなっているのか比べてみてください。

あなたのバレエ教室のレッスンの特徴を正しく売り出してますか?

ここでちょっと考えてみましょう。

 

現代のネットに依存していることが多い社会で、あなたのバレエオンライン教室の目的や理念にあった新規生徒さんに直であなたのお教室の存在を知らせるための手段はやはりHPやブログを通して、ターゲットの生徒さんにあなたのHPが検索エンジンで上位ヒットするようにしかけを作っていくことが最善策になります。

 

また広告費をかけることができるなら、グーグルやヤフーのクリック広告費を使えばネット検索で1位(一番上の検索結果)にオンラインレッスンやお教室の宣伝が載せられるので、教室あオンラインレッスンを探している生徒さんの興味はもっとも多く惹き、お教室への問い合わせも増えてきます。

 

たいていのバレエ教室やオンラインレッスンで生徒さんを集めようとするとネット技術を駆使した集客方法を学ばずに何となく見よう見まねでHPを作り、アメブロ等のブログでお教室の宣伝をしてます。

これだといくら頑張ってブログ更新したところで、あなたのお教室やオンラインレッスンのHPやブログの存在すら知られていない状態がかなり多いです。

 

↑この大きな問題をHP作りの業者に依頼してせっかく見た目素敵なHPをつくってもらってもなかなか生徒さんが増えない、お教室の名前すら知ってもらえないことが多いのが問題です。

 

ネットの集客方法を具体的に学んでいない、知らないことが原因であなたのバレエ教室やオンラインレッスンに興味をもってもらえる、お教室の存在を知ってもらえるネットの仕組みがしっかりと構築されていないことが集客失敗の原因となってます。

どこにでもあるバレエオンラインレッスンでは他の教室と比較できない

正しいブログ集客法を学んで、HPやブログを作り、SNSやブログランキングのの力を利用し、検索エンジン(グーグルやヤフー)でバレエのオンラインレッスンを探している見込み生徒さんにリーチをかけることはできます。

 

ただ検索1位になったとして、多くの見込み生徒さんがあなたのHPをクリックして閲覧したとしても、生徒さんが求めているレッスン内容でなかった場合、体験レッスンの申し込みには発展しませんよね?

 

子ども~大人までの普通のバレエレッスンをしているだけでは、せっかくあなたのお教室のHPを見てくれたのに、結局新規生徒さんまでの獲得にはならないなんてもったいないと思いませんか?

 

他のお教室と比較してどうしてもあなたのバレエ教室やオンラインレッスンを受けたいと思わせる何かを考える必要があります。

 

もし有名なバレリーナだったら、もうプロフィールをみただけでその先生のレッスンを受けたいと思う生徒さんは必ずいます。こういう場合はそれほどレッスン内容を考えなくても集客には苦労しません。

 

そうでなく名前もそれほど知られずにバレエ団に所属していたり、バレエ留学はしたけどバレリーナになれなかったり、そんな経歴の方たちが実際にお教室を開こうとすると認知度がないので、最初の生徒さん獲得がかなり大変です。

 

1人でもいらっしゃればいいほうです。

こういった場合、どうやって生徒さんを増やしていけばいいのか?かなり悩むところです。

 

私の場合なのですが、マーケティング分析医やブログ集客法も時間をかけて学び、やっとお教室を開き、オンラインレッスン・教材も販売しだしたときにやったことは、次のことです。

 

一番情報を届けたい生徒さんに響くレッスン内容を提供することに決めてました。

これは最初にバレエ教室を開業するときのお教室自体の目的ですが、

 

少人数制(レッスンの中で必ず生徒さんの体のパーツに触れ、バレエの動きを感覚で感じられるようにアドバイスをする)ということを真っ先に掲げました。

 

こうすることで他の生徒さんが多く一人ひとりに改善点やアドバイスをみっちり伝えられる=充実感と上達感を1度のレッスンで得られるようになる!ということを目的としてます。

 

最初からある程度バレエができてしまう生徒さんは、人数が多いバレエ教室ではほっとかれる率が多いのですが、私のお教室ではそういうことはしないで、どの生徒さんも一定の回数、平等にしっかりと見続ける、マンツーマンに近いレッスンを心掛けました。

 

そのため、最初は知名度が低かったので1人の生徒さんだけでしたが1年かけて2桁の生徒さんに来ていただけるようになりました。

 

ある程度人数が集まったところで、レッスン日を増やしたり、レッスンだけでなくバリエーションのクラスや、生徒さんの希望を直接聞いて、それがかなえられるクラス内容を改善したり、新設したりしてます。

 

またメソッドも今はまだ少ないフランスメソッドを用いたり、フロアーバレエを取り入れたりもして、力は最低限で特に体のパーツを伸ばして使うバレエのメソッドを用いています。

 

生徒さんのレベルは違いますが、すべての生徒さんに対応しているレッスンプログラムを提供するわけではなく、こうやって開業時に目的としているバレエ教室の方針に従ってレッスン内容をお伝えしてます。

 

あえてどの生徒さんにも適用できるバレエレッスンではなく、あなたのお教室で納得をしてくださる生徒さんのバレエ上達を目指すお教室作りを心掛けることであなたのお教室に共感してくれる生徒さんが集まってきます。

バレエオンライン教室に通う生徒さんのメリットを考えてますか?

バレエ教室、オンラインレッスンだけでなくすべてのスクールビジネスにいえることですが、習い事のお教室は、完全に生徒さんの<時間とお金>で成り立っているビジネスです。

 

生徒さんが時間と費用をかけてまであなたのお教室で学びたい💛と思わせるレッスン内容と先生のパーソナリティでなければなりません。

 

  • あなたのお教室に入会したらもっと上手に踊れるようになる
  • 今別のお教室で習っているけど、あなたのお教室にきたらよく見てもらえるようになる
  • 回るものができるようになる!
  • 足を上げる高さがもっと上がる!
  • ほめてもらえる!

 

こんな具体的なメリットが生徒さんにわかると自然とあなたのお教室の生徒さんは増えだします。

 

このように生徒さんの具体的な悩みや希望を達成できるように導くこと、指導できることで指導者としての認知度もアップしていき、それが指導者としての口コミ情報を増やし、体験レッスンへつなげるポイントにもなります。

 

またこういった具体的な上達する生徒さんの姿をSNSを使って随時アップしていくと、同じ悩みをもっている見込み生徒さんがビジュアルですぐにお教室に入会後のビジョンが明確にみえるので、体験レッスンを希望する人は増えていきます。

あなただけのお教室にしかできない、特別な目標、レッスン内容を再度考え、生徒さんの上達度やレッスン風景をSNSやHPに随時アップしていくことで、悩みを抱える見込み生徒さんへ直接ビジュアルでアプローチをかけていきましょう。

バレエ教室やオンラインレッスンのネット集客方法が生徒を増やす重要ポイント

ここまでで、なぜあなたのバレエ教室に人が集まらないのか原因がなんとなくわかったでしょうか?

 

それぞれのステップの課題を順々にクリアしていかない限り、質と量を両立した理想の集客は実現できません。

では、ここからは課題を解決するための具体的な集客アイデアとノウハウをお伝えしたいと思います。

 

スクールビジネスで集最も大切なのは、先生のレッスンではなく、お教室のの方針に合った質・人数の生徒さんを集める「理想の集客」が出来ると、教室の運営自体がとても楽しくなります。

 

「バレエを習いたい!」ではなく「この教室だから、あの先生が教えてくれるから、バレエを習いたい!」と言ってもらえるような教室をつくることがお教室経営で収益をアップさせていく最終的な目標になります。

 

ここまで読んでくださったあなたは、まだそれを実現できていないけれどもこれからそんな世界観のある教室をつくりたいと思っている先生やオーナーだと思います。

正直、あとは実践あるのみです。

 

あなたにこだわりのレッスンがあるならば、それを生徒さんの心に響かせ、お教室に体験レッスンをしてもらえるようにネット集客にこだわってみませんか?

ネットの集客方法はこの先もっとスマホを使う頻度が増えるため、ネット集客を学んでいくお教室が生き残っていきます。

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