あなたのバレエ教室やオンラインレッスンで新規生徒さんは一定数毎年ふえています?
それとも生徒さんの数がどんどん減っていって、お教室の経営が赤字続きになりそうではないですか?
子どもの数は年々減っていると統計がでていますが、バレエ人口はどんどん増え続けています。
また東京をはじめ大都市では新しいオープンレッスンタイプのバレエスクールが新設され、こういった多くのバレエ講師が所属し多くのレッスンプログラムが毎日あるバレエスクールビジネスが流行っています。
バレエ界ではこういった大きなオープンレッスンタイプのスクールビジネスがモデルが成功しているのと反面、個人経営のバレエ教室の経営や運営は昔ながらの方法でレッスンを行い、地域密着型の口コミやお友達・ママ友繋がりの紹介で新規生徒さんが少人数であっても獲得できれば良いほうだと思います。
東京では、毎年プロのバレリーナの方がご自身のお教室を開業しているのを見受けられますが、プロとしての経験だけで、最初の新規生徒さんを獲得し、継続的にお教室へ通ってくださるようになるには、従来型のチラシ配り、ポスティング、看板による広告、地域のフリーペーパー等に掲載してもなかなか生徒さんが集まらない、体験レッスンすらこないと嘆いている声も聞こえてきます。
実際、現役のプロのバレリーナ、元プロバレエダンサーだったというだけでは、なかなか生徒さんは集まってくれないのが現実です。
こういうことを実際に感じたことはありませんか?
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バレエの先生のプロフィールを読むと、プロとしての舞台経験やバレエ団所属経験もないのに、バレエ教室は地元ではけっこう流行っている・・・?。
なぜこのようなバレエの専門的な経験がない先生のバレエ教室が流行っているのでしょうか?
上記の例を考えても、少子化だからといってあなたのバレエ教室に新規生徒さんが増えない、やめて他のバレエ教室に通いだす生徒がいるということではありません。
少子化が進んだり、同じ地区・近隣にバレエ教室が密接していても、新しく開くバレエ教室でも生徒さんが徐々に増え、発表会をできるほどまでに成長し、お教室の運営も安定しているバレエの先生もいらっしゃるからです。
こういった少子化、バレエ教室の増加に伴うバレエスクールビジネスの激戦区が増える中、成功しているお教室も主催者もいるんです。
こういったお教室運営の成功と失敗、生徒集客の成功と失敗するバレエ教室の違いを検討しながら、<集客>を再度考え直しご自身のお教室、オンラインレッスンの新規生徒さん獲得に向けお教室を黒字化させる方法を探っていきます。
どうしてあなたのバレエオンライン教室に生徒が集まらないのか知ってますか?
私も元バレリーナとして海外の地方のバレエ団で活動してきました。そのため元バレリーナの先輩方、バレエが好きで習っている生徒さん、同業者等の活動の場や悩みを話してきました。
また私自身もスタジオをレンタルしバレエ教室を開業するにあたって、準備期間にすべきことをコーチングの方に教えて頂きながら集客を学ぶための十分な期間を設けました。またオンラインを使ったレッスンやオンライン講座ではネット集客の方法を活かし、スタジオレッスンとともに同時に運営することになりました。
これらの経験を活かし今ではバレエに限らず、オンラインスクール開業やいくつかのスクールビジネスの開業のお問合せやサポートにも携わってきました。
そういった多くのスクール開業する先生方と集客方法から開業方法まで打合せを繰り返すうちに、これから失敗するであろうことが予測されるいくつかの共通な問題点をかかえていることに気づきました。
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バレエ教室の運営が失敗する共通の問題点=新規生徒さんをどのように集客するか?
そう、お教室を開業したばかり又はオンライン教室をスタートしたばかりの先生方は論理的に合理的に生徒さんにどうやって自分のお教室の存在を知ってもらって、体験レッスンやお問合せへ誘導し、最終的にお教室へ入会してもらうための手段が十分に考えられていないことでした。
ネット社会における現代では、スクールビジネスは従来タイプの何となく昔ながらの方法をしてるだけでは生徒さんは集まってきません。
集客で成功するには次の方程式が成り立つというマーケティングによる生徒集客方法が有効だといわれています。
従来タイプの集客方法+ネット社会を利用した集客方法
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お問合せ数・体験者数×入会率新規生徒さん入会者数
という集客における成功の法則が成り立っています。
このようにマーケティングとお教室の理念(目的)を開業する準備段階としてしっかりと段階的に行い、その結果、あなたのバレエ教室やオンラインレッスンのお問合せや体験レッスンの見込み生徒、最終的に者の数を増やすか入会率を高めるかの二択しかないのです。
では、それを念頭に置いて生徒集めに苦戦しているバレエ教室の原因と対策をそれぞれ詳しくみていきましょう。
そもそもあなたのバレエオンライン教室は知られていないってことを理解してますか?
ここで新規生徒さんが上手く集まらない新規のバレエ教室やオンラインレッスン講座の原因を考えてみます。
毎月あなたのお教室に体験レッスンのお問い合わせ、見学の問合せが何件あるかもう一度数得てみてください。集客に失敗しているお教室ほど、ほぼお問合せがない場合が多いのではないでしょうか?
こちらで詳しく解説していますが、あなたのお教室の集客方法で従来の口コミや人の紹介、ポスティングや駅でのビラ配り、看板たてかけによる宣伝だけ、HPをシロウト感覚で作って終わりにしてませんか?
またお教室を開業する前に、どのようなお教室にするか?お教室に入会したらこのようになれる!という未来のビジョンを明確に打ち出して宣伝してますか?
お教室に体験レッスンしたい、入会したいと思わせるには、お教室のビジョンにも同意・共感してもらう必要があります。
またスマホでカンタンに欲しい情報をみつける時代になりました。そのためネットを使った集客方法も専門的な知識を学び実践することで、多くの他のバレエ教室のオンラインレッスンと差をつけ、見込み生徒さんからのお問合せや体験レッスンを増やすことも必須となりました。
バレエを習いたい生徒さんが探すスマホ検索「キーワード」が集客方法のキーポイント
バレエを習いたい、オンラインレッスン探している、子どもバレエを習わせたい、と思った時、スマホでどのような検索をしますか?
このキーワードが分かっていると、ネット集客(ブログ集客法)であなたのお教室の存在を知ってもらえるように検索エンジン(グーグルやヤフー)で上位表示してもらえるようになります。
そうすることで、バレエ教室を探している見込み生徒さんからのお問合せや体験レッスンの申し込みが殺到するようになるでしょう。
お教室のビジョン(目的と理念)と見込み生徒さんや生徒の親の希望がミスマッチ
バレエ教室の主催の先生や、同業者の先輩・友人とも話すことがあるのですが、もう一つお教室が流行らない理由があることに気が付きました。
教師のプロのバレリーナとしての技術的なレベルと指導力についてです。
バレエを習う生徒さんたちは最近はネットでいろんなバレエの情報、バレリーナの情報、体の使い方等、事前に調べてお教室を探す方もふえました。ネットでカンタンにすぐに情報を引き出せr時代になったからです。
こうした結果、昔のように誰でもバレエが好きの延長で指導者になれる時代は終わりつつあります。プロフィールが多少誇張されて書かれていたとしても実際に体験レッスンを受けたり、指導者の体型、すでにバレエをならっている生徒さんのレベルをみてしまえば、指導の質、先生のバレエのレベルがすぐに露見します。
指導側の指導する質もバレエのテクニック的なレベルも低ければ、体験レッスンのお問合せがあっても当然入会には結び付かないことが多いです。
またお教室、先生の指導の元でやっていればどのように将来的になれるのか?という見込み生徒さんのニーズ・希望にマッチさせたレッスン内容であれば、体験レッスンを通して入会へ成功します。
それではこの見込み生徒さん(子どもの親)のバレエ指導者に求めるニーズ・希望をもう少し深く考えていきます。
見込み生徒さん(子どもの親)のバレエ指導者に求めるニーズ・希望を理解してますか?
あなたはバレエの先生として、お教室の主催者として、または今後バレエのオンライン教室を開業するために、見込み生徒さん(子どもの親)のバレエ指導者に求めるニーズ・希望を正しく理解してますか?
子どものころバレエを習っていて、大人になってから再開した方や、子どもにバレエを習わせたい親の方々、大人からバレエを習おうとする見込み生徒さんたちがバレエ教室、バレエの先生に臨むことって、本当に知ってますか?
このような本音の声はある程度生徒さんと距離が縮まり、お互いに信頼感がとれると直接のその希望も聞くことができるようになります。
バレエの同業者の友人や先輩に話を聞いたうえであえてこの生徒さんが求めることは大半2つにまとめられることがわかりました。
それは
1.テクニック向上=上手く踊れるようになりたい
2.先生に対する一定の憧れと信頼感を求める
1に関しては、ある程度指導者もバレエのテクニックがあり、生徒さんに指導した結果➡生徒さんができるようになることを実感できるように(上達したことを実感するように)指導するテクニックが必要になります。
ただ元バレリーナというキャリアだけではお教室は流行らないわけです。常に生徒さんが上達し、実績をあげていくことができているお教室ほど人気なのではないでしょうか?
2の指導者と生徒の信頼関係についてですが、
これはすでにバレエを指導していらっしゃる先生に限ってですが、レッスン中でも終わってからでも生徒さんの質問に答えたりするちょっとしたことでも信頼関係は徐々に生まれてきます。
またこれはバレエの世界に限ったことではありませんが。
バレエ教室の先生によっては、特定のできるお気に入りの生徒さんを特によく見てあげたりする指導者は少なくないんです。平等にどの生徒さんを教えることができていない先生。心当たりがある指導者はいらっしゃるのではないでしょうか?
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実際にこのようなことは、私も日本でバレエを子どもの頃からずっと習っていたお教室で普通のように行われていました。
明らかにいつもほとんど何も注意してくれない、見てくれない、そういうことがずっと続きました。子どもながらもこういった偏った指導する大人には不信感を募らせていきます。
今でもこのような指導者がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
子どものバレエ教室でも大人のバレエ教室でも、年齢やバレエのレベルに関係なく、平等にどの生徒さんも上達するように指導するのが指導者なのではないでしょうか?
ただこれは、すでにお教室で教えているバレエの先生ができること。これからお教室をネットでも地元でも開業しようと思っている先生は、この生徒さんの本音を聞き出すことってできないですよね?
新規にお教室を立ち上げる先生に対しては、この生徒さんたちが望む本音を細かく・もっと深くマーケティング分析する必要があります。この手段として、ブログ集客法が役立ちます。
バレエがもっと上手く踊れるようになりたい!と切望する見込み生徒さんたちは、実際にどのような深い悩みを抱えているのでしょうか?これを探しだすことができると、お教室の理念や目的に盛り込み、それに共感してくれて生徒さんが増えて行きます。
事前にバレエのオンライン教室の各種設定がミスマッチしてますよ?
バレエのお教室やオンラインレッスンを開業する際、生徒さんのターゲットを明確にきめることで、次に決定すべきお月謝(サブスクリプション)、レッスンスケジュール、クラスのレベルの設定がしっかりとニーズにマッチしているか?で生徒集客の成功と失敗を分けることになります。
詳しくはコチラで解説してます↓。
こういったスケジュールやお月謝費用が原因で最終的に新規生徒さんが増えない原因にもなります。
お教室開業の準備段階で決めるターゲットの生活形態にあっていないスケジュールの場合
主婦の方のバレエスケージュール➡平日午前中~15時頃まで
子どものバレエスケージュール➡平日16時~21時ごろまで、土日午後
お月謝:
東京近郊、大都市周辺➡週1回8000円前後
地方➡週1回6000円~8000円前後
このようにターゲットによりスケジュールも異なるし、レッスン費用も地域ごとの経済事情により違ってきます。
オンラインレッスン講座であってもそれぞれのターゲットが活動しやすい時間帯、同業者とのレッスン費用とも比較しよく検討する必要があります。修正する場合、お教室の認識が定着する前に早めに変更しなおすことが大切です。
あなたのオンラインバレエ教室の集客が失敗する理由と改善点のまとめ
バレエオンライン教室で新規生徒さんがなかなか集まらない原因はいくつかあることが分かりました。またその理解をそのままにしないで、早急に相談できる人と話、改善しなおす必要があります。
生徒さんがいない、集まらないバレエ教室という世間の認識が高くなる前に改善する必要があります。
指導力を年々磨くことは当然のことですが、現代社会での生徒さんの希望・ニーズを的確に確認し、その対応策を考えていく必要があります。その中でネット集客方法は、現在のスクールビジネスの分野できっと生徒募集のための改善策を実行できるだけのスキルを身に着けることができます。
まずはネット集客法(ブログ集客法)を身につけ、現在の生徒さんがバレエ教室やオンラインレッスンに望むことを的確に把握し、あなたのお教室の目的・理念に盛り込み実行することが最重要ポイントになります。
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