オンライン教室経営成功の鍵!生徒集客と経営目的の最適な結びつき

ここでは生徒さんが自分のオンライン教室に入会してもらうためにお教室の目的=経営していくための方針を②ポイント絞って具体的に考えていきます。

① オンライン教室の軸=目的・経営方針

② オンライン教室の目的①にそった生徒さんを集めるための具体的な手段・方法

もしもうお教室を作ってしまっている先生は、生徒集客が上手くいかないのら、ここでいい機会なのでもう一度自分のお教室の方針・目的を考えていってください。

目次

  1. ① オンライン教室の軸=目的・経営方針
    1. ② オンライン教室の目的①にそった生徒さんを集めるための具体的な手段・方法
    2. PDCAサイクルを用いたオンライン教室の長期計画を詳細に作業細分化してみよう
目次

① オンライン教室の軸=目的・経営方針

まずオンライン教室を継続して黒字化させていくうえで、お教室で習うと「どうなれるのか?」=生徒側のメリットを考えながら、お教室の軸を考えていきます。

私自身はオンライン教室を始めるときに、「元バレリーナで現コーチングの先輩」にこのお教室をスタートさせるにあたってのビジョンを一緒に考えていきました。

これが「教室を成功させる」ための第1ポイントです。

いろいろネット情報で同業者のHPを見るといいです。

お教室が継続しているHPに書かれている目的を参考に自分のオンライン教室の目的を時間をかけてじっくりと掘り下げていくといいです。

同業者や同じ習い事をやっている友人・知人でもいいんです、どのような目的でお教室を探すか?生の生徒さんの声を取り入れてお教室の軸=目的を考えてみてください。

ここで参考のために、私がコーチングの友人と打合せしながらオンライン教室を作るまでにどのように目的を考えていったか?を記載しておきます。

例えば主婦が自宅で少人数制の絵画教室を開きたいと思ってます。

なぜ絵画教室を開きたいのでしょうか?=どうして絵のお教室を開く必要性があるのでしょうか?

世間にむけた主婦自身の自己発信や自分にできる価値を見出すため
自分が得意で好きなことを仕事にし収益を得るため
スポーツ選手やバレエの先生であれば
世間一般にむけ、スポーツやバレエに興味をもつ人たちの底辺を広げる
自分が得意なこと・専門的知識や経験を活かしながら長期的に収入を得られるため
現役時代を続けながら将来的なセカンドキャリアとして収入をえるため
プロのアスリートやバレリーナを育てて夢を実現させるためのサポート

先生たちにとってはこのような思いや考えでお教室を開きたいと思うことが多いのではないでしょうか?

この思いを具現化するために「どのような教室にするのか?」を明確に決定しましょう。

教室がしっかりとした骨格を持つと生徒のニーズに合わせてブレて良いところと、決してブレてはいけないところがはっきりするのです。

② オンライン教室の目的①にそった生徒さんを集めるための具体的な手段・方法

①のオンライン教室の目的に沿った生徒さんを集める手段について具体的に掘り下げていきます。

この準備期間は重要なので時間をかけて練ることを強くお勧めします。

1年間の計画期間があってちょうどいいのではないかと思います。

  • 年単位
  • 月単位
  • 週単位

年単位からおおまかに計画をつくっていくと作りやすいです。

お教室の存続目的と4つの生徒ターゲット層

次の4つの生徒ターゲットに向けてどのようなお教室を黒字化させていく具体的に考えていく必要があります。

将来プロの職業を目指す子どもの生徒、

趣味の一環として楽しめる子供向けのレッスン、

主婦層、

シニア層

オンライン教室の目的にそった長期計画をたてよう

具体的にここで考えていきます。

これは私自身実際に1年かけてバレエのオンライン教室を作っていく段階の年間計画~短いスパンでの計画して実行した実例になります。

「プロのバレエダンサーを育てるための内容を提供する本格的にバレエを学びたい生徒向けのオンライン教室:子ども~大人まで」を計画しました。

ターゲットの対象は子ども~大人とターゲット層はかなり広いです

お教室の質・目的・レベル:

  • プロ・アマ問わずに本格的にバレエを学ぶ質の高いレッスン
  • フランスのバレエ学校で学ぶメソッドを基本

長期計画:

・5年間でプロのバレリーナになるためのノウハウを構築し、具体化する=オンライン教材を作り・改善する

・3年間でオンライン教室の経営状態を安定させる

・1年間で黒字化させるためにオンラインレッスンの生徒数を集める

・オンライン教室➡実際にスタジオでのパーソナルレッスンや通常の少人数制のレッスンへも同時に導く

このように

  1. オンライン教室で生徒さんを集めることと
  2. そこから通常のスタジオレッスンへ導くこと

この2つの目的が最終的にお教室の目的となってます。理由は、オンライン教室と通常のレッスンで実際にスタジオで対面式で行うレッスンを行うことによって、収益が倍増するためです。

基本はオンライン教室作りのみに目的を絞っても、準備段階で詳細に計画を練り、実行していくことで黒字化させることは十分可能です。

このように大まかに年単位~月単位・週単位でやるべき目標を立てた後は、具体的にその目標を実行するための短期計画を作っていきます。

オンライン教室を作るための長期計画の細分化~実行・改善手段

このように上記でオンライン教室を黒字化させ生徒さんを増やしていく道のりで長期計画をたてました。それにそって、今度は細かくどのように実行していくかを計画しながら、計画を実行に移し、そこででてくる問題を改善しながら、よりよいオンライン教室作りへと導く必要があります。

では具体的に見ていきましょう。

具体的にオンライン教室作りの長期計画を実行していために、ここでいくつかの参考書に書かれていた方法論を使いながら、私自身が計画を実行していくうえでやりやすかった方法論をここで具体的に例として紹介していきます。

オンライン教室で生徒集客を成功させる長期計画を実行するための方法

私自身オンライン教室➡通常のプライベートレッスンの生徒数を増やし、お教室を黒字化させる目標を実行しました。

その時の具体的に計画実行できた方法は、コーチングを受けながら行っていきました。ここで失敗したくなかったので。

コーチングの先輩ともに用いた方法が、PDCA方法というもの。

書籍を複数読み理解する事で、この方法が大手の企業、トヨタやリクルート等でもお用いられて成功しているので、この方法を取り入れました。トヨタは自動車業界でずっと1位の黒字化を独走してますから。

オンライン教室の長期目的を実行させる方法PDCAとは?

PDCAとは「Plan(計画)」、「Do(実行)」、「Check(評価)」、「Action(改善)」の頭文字。仕事の効率化のために取り入れられている方法。

目標達成のために計画から改善までを徹底的に実行する事で、目的を成功させる方法としてメジャーな方法です。

このPDCA方法でのポイントは2点のみ。

PDCAを実行するうえでのポイント2つ

①Checkを実行し、見直すこと=問題点と改善点を把握すること、箇条書きに書き出す

②PからAまでのサイクルを続けること。

多くのお教室が赤字になり生徒数が増えない、生徒が減っていく➡お教室閉鎖に追い込まれてしまう原因の一つは、計画を立てないでその計画に沿って実行し続けない。

実行したあとに結果として問題点・改善点がでてくるので、それを具体的に書き出して改善点をまた実行に移していく、一連のサイクルを続けることで、問題点が小さくなる、なくなることがPDCA方法の狙いです。

わたしたちのゴールは「オンライン教室を成功させる=生徒集客を成功させ黒字化させる」ことが目的になります。

その目標を達成するために、思い付きで考え実行しても、成功することもあれば失敗する事の子方が多いです。また一人で独学で直感的に始めるのではなく、コーチングや実際にオンライン教室を経営していて成功している先生や経営者のサポートを受けながら、自分の教室の集客を成功させることを強くお勧めします。

私も自分のお教室を続けて生徒さんにバレエをやりながら一緒に達成感や喜びを感じたかったので、お教室を存続させ黒字化させるためにもこういった企業戦略の方法を用いながら成功へ導いてくれるサポートが必要だったわけです。

また改善点を実行し続けていくうちに、改善点の修正点も新たにみつかることもあります。こうやって、 どのような具体的な策を実行させたときに失敗したか・成功したかという結果を修正しながら、最終目標達成へと近づけていくことが狙いです。

PDCAをオンライン教室を成功させるために生徒集客方法に用いたカンタンな参考書籍たち

私はもともとバレエ業界だったので、大手の企業でバリバリ働いて頭のいい人たちとは違い、マーケティング分析しながら生徒集客方法を黒字化させることは独学ではできませんでした。

そのため、コーチングの先輩の紹介で一人のコンサルタントを紹介していただき、3人で打合せした結果、分かりやすいPDCA方法をオンライン教室立ち上げに用いたらいいのではないかと助言を頂きました。

その際に参考書としていくつか紹介して頂いた本をここで情報提供いたします。

・図解 鬼速PDCA

冨田 和成 (著)

「PDCA」を初心者でもわかりやすく、実行できるように図解で各4つの段階を具体的に説明されてます。また図解で説明されている部分が多く、時間があまりさけない先生にもいわかりやすく説明しています。

またPDCAの決定版としても定評のある一冊で、オンライン教室で成果を上げたい、黒字化させたい先生におすすめ!

・自分を劇的に成長させる!PDCAノート 
岡村拓朗 著

この本が使いやすかったのは、「ノート」を使って具体的にPDCAを回す方法が書かれているからです。

このノート、そもそも著者が外資系マネージャー兼時短コンサルタントとして活動もし、自らPDCAノートを開発しながら、仕事の生産性を高め、結果的に

・月間100時間以上もあった残業がゼロにさせ
・年収2・3倍にUPさせた

実績がある人が開発した独自の「ノート」を利用できるからこの本もオンライン教室を初めてつくる先生にも分かりやすくお勧めの本です。

PDCAサイクルをオンライン教室の目標達成のために用いるメリット

このお教室の目標を達成させるためにPDCAサイクルを継続的に行い続けることで致命的な大きな失敗は取り除くことができます。

ここでの致命的な失敗とは、お教室の赤字が続くこと、生徒が集まらない、生徒がへり続ける➡お教室廃業といったお教室の収入=生徒集客の失敗になります。

PDCAサイクルを用いたオンライン教室の長期計画を詳細に作業細分化してみよう

私自身のオンライン教室を続けて例に話していきます。

☆ 1年計画:

1年間で黒字化させるためにオンラインレッスンの生徒数を集める

↗これが目標のため、1年かけてオンライン教室の生徒数を一定数集めあめにすべきことをPDCA法を用いて計画を細分化します。

PDCAを時系列とともに計画しました。

1ヶ月目:

P 生徒集客のマーケティング

D 2~6ヶ月目:生徒集客方法を運用する

C 7~8ヶ月目:生徒集客方法を実行して失敗の原因と成功の原因を箇条書きに書いて、自分なりに分析、改善点を考え実行可能な手段を箇条書きにした

A 9~12ヶ月目:cをもとに改善点を実行し、年間でできなかったことを書き出し、次の2年目でCとAを繰り返していく。

PDCA方法を実際に用いると、特にAは長期計画を設定するときには具体例が最初はないことがわかりました。

そのため、年間計画をする上で後半6か月目以降の計画については半年の計画を実行したうえで後半の6月~12か月の具体的な目標設定(C,A)を立て実行しました。

次に超短期計画は短期計画を達成するために必要となる具体的な行動を考えます。

ここまで長期的なオンライン教室の集客を成功させ黒字化させる方法については大丈夫でしょうか?

次は長期的な目標設定をどのように月単位・週単位の目標設定・実行へ行動を移すか、具体的に話を掘り下げていきます。

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