自粛生活が再開し、飲食関係をはじめ、サービス系、イベント&お教室系の職に就く人たちが劇的な年収悪化➡自己破産への手続きが増えているといわれるようになりました。
2020年春に依頼、アパレル系、コスメ系は大手企業であっても経済低迷化し続けています。早期退職者も大々的に行われてます。
このような職によっては失業者、破産者が続出している時代でも運営の手腕によっては、コロナ以前よりも収益を上げている企業もあります。
私の元バレリーナの先輩はバレエでは日本では生活できないので、ファッション系の大手企業で長年勤めていましたが、コロナの影響で雇用形態がかわり、またアパレル業界全体の経済低迷化が長期的に続いている中、今後生活していくための相談を何度かうけました。
その結果、アパレル業界でもコロナ以前よりも収益を上げている大手企業のような経営方法を取り入れて、社会状況に左右されにくい経済状況を起業したいということ。
そのために真似すべき某大手会社の集客方法を取り入れた経営戦略についてサポートをスタートさせました。これから解説していくことは、この自粛期間中も収益を上げ続ける某アパレル企業の集客方法を習い事教室にも取り入れられるように解説していきます。
自粛期間も収益アップし続けるメルカリにみる集客方法を教室運営に取り入れよう
元バレリーナの先輩は自分のブログをもっていたので、その延長でメルカリのように<ネットを媒体としたショップ経営や今まで働いていたファッション系の人事関係の経験を活かし、アドバイザーとして転職関係の起業>をしていくということでした。
ネットを主としたビジネスをしていく点はかなりいいポイントだと思います。
実際、アマゾンのようにネット間ですべて完結するビジネスがコロナ期間中も自粛期間中も収益を上げ続けています。
ネットショップないし、ネットビジネスを基礎とする集客方法は時代のニーズに沿っていて、今後も唯一生き残れるビジネスだとマーケティングやIT業界では世界中でいわれています。
そこで先輩が作っているブログを見せて頂きました。今回はこのネット集客の問題点から具体的に考えていきます。
① 文字数が少ない。広告写真ばかり貼ってある
② ブログのタイトルが問題。検索されない店舗名が書いてある
③ 適当なタイトルの長さを知らない?
先輩のブログのようにHPが一般の人にヒットしない典型的な失敗例です。いくらマイナーな顧客がいても、インスタで毎日投稿していても<ブログ集客>ではグーグルが評価してくれない。
そこでネット集客の観点から、売れるセレクトネットショップの集客方法と実例を交えて解説していきます。
売れるネットセレクトショップの集客方法はどこが違うのか?
まず、グーグルでネット順位1位になっているセレクトショップがどのURLなのか?を探してみます。
どうやらwikipedisを抜かして、<おしゃれ初心者がまず押さえておきたい超有名セレクト …>というのがセレクトショップで検索したときにグーグル評価で1位にヒットしてます。
ちょっと自分のHPとこの1位のサイトと見比べてみましょう。
あなたのHPのどこが違うのか?どうしてグーグルにネット評価されないのか?わかりますか?
いろいろありますが、次の3ポイントはネット評価を上げるための基本になります。
① ブログコンセプトのキーワードがタイトルに入ってますか?
② HP1記事文字数が3000~5000文字ですか?
③ 写真と文章が的確ですか?
ご自分のHPと見比べてどうでしょう?
習い事教室のHPと見比べ、タイトルに一般に知られていない、検索されない教室名やスクール名をタイトルに入れてませんか?
もし検索されないスタジオ名をいれているなら、スマホからどんなキーワードで自分のスクールがヒットしているかマーケティング調査する必要があります。
例えばセレクトショップのよく検索されているキーワードだったら、
セレクトショップとは
セレクトショップ 大手
セレクトショップ 通販
セレクトショップ 東京
セレクトショップ バイト
セレクトショップ メンズ
セレクトショップ 開業
セレクトショップ レディース
セレクトショップ 吉祥寺
セレクトショップ リンベル
セレクトショップ 人気
セレクトショップ ミント
セレクトショップb
セレクトショップアクア
etc…
↑このようなキーワードでお客さんがショップを探しています。
習い事の教室でも同じです。
例えば<東京でピアノ教室>を探している生徒さんたちはどのようなキーワードでネット検索しているのか?をリサーチしてみます。
リサーチ結果をみていくと↑ピアノ教室+東京のキーワードでは、どうやら、<ピアノ教室+地域名>で調べている見込み新規生徒が多いことが分かりますね?
このようにキーワードを正しい方法で調査マーケティングできれば、あなたが教えている習い事教室のHPでどのようなキーワードをタイトルにつければいいか? どのようなHPの内容を書けばいいのか?
また新規生徒さんが希望する特集記事を書いてあるHPやブログを作るべきなのに、そのような発想がインストラクターやスタジオ経営者に全くないのが生徒集客が失敗する原因なんです。
習い事の名前+地域名で調べているのにあなたのHPのタイトルが超適当じゃないですか?
習い事の集客方法はジャンル特化+地域特化の意識をしてますか?
←このような画像をみて同じように習い事教室のHPやブログを作っていると、ネットの世界では文章力がかなりなければ生徒集客ができません。
SNSを使ってインスタグラムやツイッターを使う裏の手もありますが、写真をみて→スクール来訪、お問い合わせと言う流れを作るのは広告企業に勤めている人でもとっても高度なテクニックになります。
それより今解説しているようにお教室HPのテーマをきちんと決め、地域や生徒層に特化した写真と記事を3000文字以上入れていく必要が唯一HPを有名にさせる方法になります。
江東区のピアノ教室だったらその地域に特化したブログを作ることです。
いろいろ習い事のノウハウや、生徒たちの様子、教室のポイント他、他のスクールと比較して売りたい情報もありますが、バラバラの内容でブログを書かないように注意が必要です。←これだとなんでもありの雑記ブログと同じになってしまいます。
習い事教室の集客で終わらずに新規生徒を獲得するセールスまで行おう!
習い事教室の集客は集客=ネット検索上位にHPをヒットさせるだけではダメ。最終目的は生徒を継続的に増やすことですよね?そこからだけが教室の収益をアップさせる唯一の方法なんですから。
ネット検索であなたのHPが1位になったら、そこからお問い合わせや体験レッスンへ取り込み、偶然HPを見た人にスクールへ入会したいと思わせる意欲を最大限まで高めることが必要。
スクールのお月謝が安い、駅近ぐらいだと他の同じ地域にあるお教室に負けてしまいます。
それほどあなたのスクールは世間に知られていません。
ここで次のステップで考えるべきことは、どんな時に特定のスタジオで習いごとを継続してやってみよう!と刺激されるのか?
それはインストラクターや受付スタッフとの直接のコミュニケーションにつきます。
最初の問い合わせはネットでカンタンに質問できる教室もあれば、電話対応する場合もありますよね?
電話対応や実際にスクールに来校してもらって説明を受ける場合もあります。
接客の研修をしっかりと受けている人なら対応によって人の印象ががらりと変わることがあるのはもう知ってますよね?
スクールのコストを下げる、できるだけコストダウンを図っている経営者は、ここのお客様対応生徒対応の面でコストをしっかりとかけていないんです。
よくあるでしょう?
ショップで洋服を買うために並んでいるのに、店員の笑顔がなかったり、言葉使いがよくなかったり、横柄な態度だったり・・。いやな思いをしたことありませんか?
このような接客の対応がスクール受付のバイトの子だったりすると、マニュアル通りのことしか教えられていないことが大半でしょ?
これだとよっぽどはやっているスクールだと、新規生徒が入らなくてしばらくの期間は経済的に困らないかもしれないですね。ただ長期的に考え、対応が悪い教室は悪い評判がネットですぐに流れます。
ここでネットショップで莫大な売り上げを図っているメルカリ、DNAのお客さんの購買力を仰ぐための戦略を参考にします。
メルカリは実際の店舗はもたずネットショップ一本で売り上げ好調です。
ここのお客様対応はどのようにしているかというと?
メルカリはshoproomを導入し、コロナ中も自粛期間中もさらに売り上げを伸ばし好調な売り上げを伸ばしてます。
の導入の効果は、購入希望者がファッションショーに参加しながらその場ですぐに気に入った服を買えるような感じの仮想ライブ空間になってます。スマホでオンラインでライブパフォーマンスが可能なアプリです。
ライブ配信しながら、ファッションショーのモデルさんとお客さんでやり取りしながらその場で売っていくことができるという画期的なアプリを導入しました。
このようにネットを使ったコミュニケーションにおいても、これからますます接客態度や臨場感が得られるその場で見込み生徒さんに入会してもらえることシステムを導入していくお教室が収益を伸ばしていくことでしょう。
お教室の運営上、shoproomの有料導入が経営上厳しい場合は、受付スタッフの対応教育を強化し、1対多数のコミュニケーションがすぐにネットでできる無料のZOOMを導入してお問い合わせ対応をする方法をトライしてみてください。
オンラインレッスンを導入しているスタジオ経営者はまだそれほど多くはないです。ただおそらく数年後にはこのようなネット配信をつかった生徒集客~セールス~入会までを一貫して行える習い事教室が生き残っていくと思われます。
オープンクラス、インストラクター、何より生徒の見る目がより濃くなり、またネットの進化により今までの古い大先生の威力よりも、インストラクター個人のパーソナリティーに賛同する生徒さんが増えていく時代の過渡期にいます。
生き残りの激しい業界なので常にネット集客を学び取り入れていく必要があります。
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