習い事教室を起業しよう!運営は大丈夫?

習い事教室やオンラインレッスン経営でもっと重要なことの一つ、資金繰り、予算・実算の管理になります。

習い事教室での大多数の収入減は生徒さんからのお月謝になります。

支出は多岐にわたりますが、主支出は開業資金を借りている場合はその月々の返済、スタジオを賃貸料、インストラクターや講師の先生方へのお給料やギャラ、備品・消耗品・文具他の費用、スタジオの修繕費等になります

年度末に翌年の予算管理を完了し、翌年の収入と支出のバランスを考え、場合によっては予算を減らしたりする検討期間が必要になります。

スタジオ経営を継続し安定させるために、継続的に利益を出せるように経営方針をしっかりと立て、定期的に見直す必要があります。

それでは、習い事教室の予算管理、資金繰りそれに伴う、税金やスタジオ経営者の年収について解説していきます。

目次

習い事教室の正しい経営方法:予算管理と資金繰りをしっかり計画立てる

習い事教室のビジネスは通常の大企業のような複合ビジネスよりもシンプルな仕組みになってます。また主婦の方や脱サラで起業してできる習い事教室も十分可能です。

そのためにも起業して教室経営を成功させる前に、スタジオ経営計画をたてることと同時に、十分予算管理や資金繰りを計画立て実行する必要があります。

再度伝えますが、教室経営で大切な収入源は生徒さんからのお月謝や年会費、発表会やイベント参加の参加費になります。そのため、すでに同じ種類の習い事スクールの収益を参考にし、予実算を概算でたてることができます。

年度終わりまでに翌年の予算収入・支出に関する計画を立て、現在の収支と比較し予算を調整する必要もあります。

スタジオ経営が初めての場合、収支は立てにくですが、教室ビジネスに限ってはコロナや自粛期間が続き、スタジオ一時閉鎖を要求されることがない限り、収入が落ちる場合も一気におちることはまれで現象幅はなだらかに落ちていきます。

↑このなだらかに収入が落ちていく現象をみつけるためにも、毎日の日次処理、毎月の月次処理が大切になってきます。

習い事教室の成功する経営方法:スタジオ経営者の年収について

経営する側となろうと思うには気になるのはスタジオ経営者の平均年収ではないですか?私も起業する前に考えたことはこれが一番です。

好きなこと、やってきたことをそのままビジネスにして収入が得られて生活ができたらいいと、そういう思いでスタジオ経営、イベント経営、ネットビジネスを2015年から長期計画に基づいて段階的に始めました。

ただこの経営者の収入ですが、最初のスタジオのコンセプト=どのようなお教室にしたいのか?目的をしっかりと立てることと、ターゲットによってスタジオ経営者の年収、お給料も変わってきます。

経営者の年収に一番影響しやすい原因は、少子化、コロナや時短営業要請、自粛期間の要請や袁逢によって社会全体が不景気になって習い事に費やす費用が削られる家庭の事情の影響が習い事教室の運営を安定させて維持していくのは難しいということも言われています。

ただよく考えてください。

例えば東京や神奈川では個人教室でも生徒数を30人~100人規模で毎年バレエの発表会を続けていを続けているバレエ教室の同僚もいます。

逆に都内で時価が高く、高級マンション地域にある大規模な江東区にある大きな某バレエスクールですが(スクールの名前は関係者のため具体的に出せないのですが💦)、ここは例えばバレエスクール激戦区といわれている神奈川の個人経営のバレエ教室の一つ、佐々木三夏バレエアカデミーと比べるとスタジオ年収は個人経営のスタジオのほうがはるかに大きく、生徒数も100人以上います。

↑このように子供の数が多く、親の年収がかなり高く、スタジオ周辺に幼稚園や学校等がそろっている地域でも、個人経営のお教室が大規模なオープンクラスのスタジオ経営よりもスタジオ経営がうまく成功している場合も多いんです。

こう考えると、十分個人経営の習い事教室でも、スタジオ経営をする際のスタジオの目的をしっかりと立て、それに基づく予算・実算の管理がしっかりとできていれば、年収アップは十分期待できると予想されます。

再度伝えますが、習い事教室の主な売り上げは生徒さんから頂くレッスン費用になります。そのため生徒数が多い教室を経営できるようになれば、スタジオ経営者の年収は高くなります。

また、最初は個人経営のお教室から始め、収入が安定し始め、黒字経営が続くようになってか先生を雇い、自分が経営者側へ回りお教室を展開し始めたり、先生事のクラスを増やしながら、イベントを増やすことで経営者の年収を増やすていくことができます。

お教室ビジネスで成功するモデルは、結局、生徒の集客にかかっています。

習い事教室の成功する経営の方法:支払うべき税金と確定申告

習い事教室を主婦の方や脱サラした人が個人経営している場合、教室の収入(=売り上げ)から必要経費をすべて引いた額に、翌年度の支払うべき所得税・住民税・消費税・個人事業税などが生じます。

株式や有限会社の法人として習い事教室を起業した場合、教室の収入から必要経費を差し引いた額に、さらに<法人税・法人住民税・法人事業税・地方法人特別税・消費税・固定資産税>等の支払いが生じます。

どちらも1~3月半ばに処理すべき確定申告を行うことで、その年に支払うべき税金すべてが税務署で計算され、納税の通知が届きます。

習い事教室を経営する場合、収支の帳簿は簡単で、大手の企業より簡単で時間もそれほどかけずに申告書類を作ってくれます。会計士に一任することで税金の手続きは一切経営者は負担せず、節税対策やアドバイスのもとに確定申告までやってくれちゃいます。かなり楽です。

習い事教室に親身になって相談に応じてくれる税理士を探すなら税理士ドットコムが安く便利です。

【習い事教室のお金がたまる経営方法:資金管理のまとめ】

  • 起業する前に予算管理や資金繰りが必要か学ぶ
  • 必要であれば親身になって個人起業のお教室でも対応してくれる税理士を探し、予算管理や資金繰りの相談、税金等について一任し、長期継続してお教室経営が成功するように勧める

習い事教室の成功する経営方法: 企画で新規生徒を増やし、事業拡大を計画する

習い事のお教室を経営していくと実感することですが、新しいイベントでお教室の生徒さんを楽しませたり、レッスンを継続して続けてもらうために企画を催すことが必要となります。

また生徒数が増えるにつれ、講師の数を徐々に増やしたり、レッスンの数を増やしたりといった、一時的に資金リスクをかけ、近い将来的に黒字化させ、さらに教室経営を上向きにさせることも必要になる時期が訪れます。

↑こうすることで、昔ながらの個人経営の教室運のように毎年同じことの繰り返しで生徒目線で、レッスン内容がマンネリ化し、お教室の存在が重要視されなくなり、生徒が他のお教室へ移動してしまう可能性を防ぐ効果もあります。

そこで次に毎年新規生徒が増えるように、教室の経営を収益アップさせ、運営利益を増やすための新イベントの企画と事業拡大の方法について解説していきます。

  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次